「この作品は、鍾乳洞の天井から無数に落ちる滴の下に1枚1枚に バラした鉄琴の音盤を置いていき、滴のちからを利用して音盤を 鳴らしていくという自動演奏をした60分間の1発録音です。滴る 雫が作り出すリズムやメロディ、偶然生まれるハーモニー、鍾乳 洞に沁みるように広がる反響など、自然によって生まれていく時 を楽しんで聴いてもらえたら良いなぁと思います。」